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合併後初の社員総会|ON THE PAGE EXPO 2026

株式会社ノバレーゼと株式会社エスクリが合併し、初めて迎えた社員総会。両社の融合は、組織や制度だけでなく、スタッフにも新たな挑戦をもたらしました。その象徴である社員総会の実行委員2名に、企画・運営の舞台裏とテーマに込めた意味を聞きました。

この記事に登場するスタッフ
渥美 国俊さん(営業企画ディビジョン マネージャー/2010年中途入社)
調理師学校の職員やレストランでのサービス経験を経て、2010年に旧エスクリ社へ中途入社。サービススタッフ、ウエディングプランナー、支配人を経験後、本社へ異動し、現在は営業企画ディビジョンでプロジェクトのマネジメントや現場との連携を担う。
この記事に登場するスタッフ
金子 友香さん(ドレスコーディネーター/2023年新卒入社)
クラシックバレエやファッションショーのモデル、大学で服飾を学んだ経験から『誰かを輝かせる存在になりたい』という想いを抱き、2023年に旧ノバレーゼ社へ新卒入社。ドレスコーディネーターとして経験を積み、新店舗立ち上げを経験後、現在は衣裳ブランド『NOVARESE』の旗艦店で、お客様一人ひとりに寄り添ったコーディネートをご提案している。

社員総会は、全国のスタッフがひとつになる日

—まずは、『ON THE PAGE EXPO 2026』がどのようなイベントなのかを教えてください。

渥美さん:社員総会は、年に一度全国のスタッフが集まり、成績優秀者の表彰や新卒入社したスタッフの紹介、トップメッセージの発表などを行うイベントです。会社という大きなチームで、一体感を感じられる貴重な場です。 一番大きな意味を持つのは、一年間がんばったスタッフをみんなで称える表彰です。『来年は自分もあの舞台に立ちたい』と、原動力にもなる時間です。

金子さん:受賞の喜びをチームで分かち合う瞬間が大好きです。社員総会には、大人になっても何かに熱中して、仲間と盛り上がる、青春のような雰囲気があると思います。

特別な舞台を、今度はつくる側に

—実行委員に挑戦しようと思った理由を教えてください。

渥美さん:私にとって社員総会は特別な場所です。私が支配人に着任した初年度、上司からのサポートのおかげもあり、社員総会でチームで表彰されました。しかし、その後異動した先では、結果が出ず、苦しい時期を経験しました。それでも、あの舞台にもう一度立ちたいという想いが原動力となり、再びチームで受賞する喜びを味わうことができました。
だからこそ、現場から本社へ異動した時、今度はつくる側として社員総会に携わりたいと思いました。その後は、毎年のように実行委員を務めています。

金子さん:私は今回が初めての応募でした。入社1年目の時は、『大人が本気で楽しむ姿』に圧倒され、いつか自分がその中心に立ちたいと思いました。そして、2・3年目には、ノミネートや受賞を経験できました。だから、今度はその舞台を自身が実行委員としてつくり上げたいと思いました。
私が大切にしている言葉は『やらない後悔より、やる後悔』。実行委員募集のメールを見て、すぐに応募しました。ただ、その時はまだ、それが合併後初の社員総会になるとは思っていませんでした。

新会社がひとつになるための、社員総会のテーマ

—企画を進めるなかで、印象に残っている出来事はありますか。

渥美さん:実行委員全員でのキックオフミーティングが行われたのは2025年の年末。当時、合併は社内外に発表されていましたが、まだ旧エスクリ社と旧ノバレーゼ社は別の会社。最初はお互いに探り探りだったと思います。

金子さん:来年から会社がどうなっていくのか、会社のことが好きだからこそ、少なからず変化への不安を抱いていました。社員総会の企画は、例年以上にゼロベースで考える必要がありました。

—まずは、社員総会のテーマを考えたそうですね。

渥美さん:合併後初の社員総会がどうあるべきか、実行委員全員で意見を持ち寄りました。多様な案が出ましたが、どれも『新しい』『ひとつになる』という意味が込められたものばかりでした。そこで選ばれたテーマは、新しい未来の始まりを意味する『NEW』。ノバレーゼの『N』とエスクリの『E』が『W』でひとつになることを表しています。

新会社の門出に込めた想いをデザインしたTシャツを全スタッフで着用した

—コンテンツの企画過程はどうでしたか。

金子さん:進行や演出など、何度も議論を重ねました。全員が会社や社員総会への強い想いを持っていたので、旧ノバレーゼ社で大切にしてきたこと、旧エスクリ社で大切にしてきたことを背負っている自覚がありました。
例えば、『A案は旧ノバレーゼらしい』『B案は旧エスクリらしい』とき、単にその中間を選ぶだけでは妥協になってしまいます。だから私たちは、単にどちらかを選ぶのではなく、その理由を考えたうえで、新たな案を生み出すことを心掛けました。その時間こそが、互いを知り、理解していくために必要な過程でした。

この仲間と、新しい会社をつくる

—社員総会当日、印象に残っていることはありますか。

渥美さん:当日の記憶はほとんどないほど、夢中でした。
準備の過程では、成功するのか不安な気持ちもありましたが、直前のリハーサルを見た時、『あ、大丈夫かもしれない』と思えました。『一緒に何かをつくるって、こういうことなんだ』と感じました。

金子さん:会場に約1500名のスタッフが集まった光景を見た時、『この人たちと新しい会社をつくっていくんだ』と改めて実感しました。さまざまなコンテンツを通して両社の文化に触れ、お互いを知るきっかけになったと思います。

社員総会の先にある『NEW』

—実行委員を経験して、自身の中で変化したことはありますか。

渥美さん:旧ノバレーゼ社のスタッフと、多くのつながりを持てました。関わったスタッフとは、その後も自然に声を掛け合えるようになり、合併直後でもコミュニケーションがスムーズになりました。実行委員だけでなく、オープニングアクトなどのコンテンツに参加したスタッフからも、関わって良かったという声を多く聞きます。

金子さん:当初は、合併への不安や戸惑いもありましたが、実行委員として『共に新しいものをつくる』経験をしたことで、以前よりも柔軟な姿勢で変化に向き合えるようになりました。

渥美さん:社員総会は一日で終わるイベントですが、そこで生まれたつながりは未来へ続きます。ここからが、オンザページの『NEW』をつくり上げる、次のステージの始まりです。

金子さん:違いはあっても、仕事への熱量や仲間を大切に想う気持ちは同じでした。新しい未来をつくるのは人。私自身もその当事者として、これから先の変化も前向きに楽しみます。

取材・制作:橋野 将茂(広報室)